犬にネギを食べさせてはダメ!! 【原因・理由】は? 犬にネギを与えては絶対にいけません! 犬がネギを食べると貧血のほか、「ヘモグロビン尿(血色素尿)」「下痢や嘔吐」「腹痛」「頻脈」など様々な中毒症状を引き起こし、最悪の場合、命を落とす危険性があります。 4 февр. 2021 г.
犬がネギを食べたらどうなるの?
犬が長ねぎや玉ねぎなどネギ類を食べると、これに含まれる香味成分「アリルプロピルジスルフィド」という有機硫黄化合物が、犬の赤血球を壊すという現象(これを溶血と言います)を引き起こします。
犬 ネギ 症状いつ?
ネギを食べてすぐではなく、早いと30~60分ほどで症状が現れ、症状の出方も犬によって異なります。 なかには食べてから1~3日たって症状が出る場合もあります。
犬 たまねぎ どうなる?
犬が玉ねぎを食べると、中毒症状を起こしてしまいます。 ときには重症化や死に至るといったリスクをはらむ、危険な中毒症状です。 玉ねぎに限らず、長ねぎやニラ、ニンニクといった食材も犬にとっては有害な食べ物なので、ねぎ類全般と認識しておきましょう。 ちなみに玉ねぎを食べても平気な生物は、人や猿のほかにはあまりみられません。
なぜ犬に玉ねぎはダメなのか?
玉ねぎに含まれる、有機チオ硫酸化合物という成分を消化する酵素を犬は持っていないため、中毒物質となります。 また、玉ねぎや長ネギ、青ネギをはじめとするネギ類(ニンニク、ニラ、わけぎ、らっきょう、あさつき等)に含まれる「アリルプロピルジスルフィド」というネギ類独特の匂いの元となる有機硫黄化合物があります。