死に至る感染症を防ぐために、「コアワクチン」の接種が勧告されています。 コアワクチンが対象としている感染症は、「犬ジステンパー・犬伝染性肝炎・犬アデノウイルス(II型)感染症・犬パルボウイルス感染症」の4種類です。 15 окт. 2020 г.
犬の予防接種 何種類?
基本となるワクチンが6種混合ワクチンで、6種にレプトスピラ症の予防を加えたものが8、10種混合ワクチンです。 普通の生活環境のワンちゃんは6種、キャンプに連れて行ったり多くの飼育動物や野生動物との接触・交流がある場合は8種または10種混合ワクチンの接種をお勧めします。
犬 ワクチンって何?
ワクチンは、感染症の予防のために使われる薬液のことをいいます。 薬液の中には、毒性を弱めた、もしくは毒性をなくした病原体が入っています。 犬が感染症にかかると、犬の体内では、その病原体に対する抵抗力(免疫)が生まれます。 ワクチンは、このしくみを利用した予防法です。
ワクチンとはどのようなものか?
病原体(ウイルスや細菌など)そのもの又は、病原体を構成する物質などをもとに作ったワクチンがあります。 病原体(ウイルスや細菌など)そのもの又は、病原体を構成する物質などをもとに作ったワクチンを接種することで、その病原体に対する免疫ができます。
犬予防接種どこに?
ワクチンを打つ場所について ワクチンを打つ位置は、犬の場合は基本的には皮が伸びる『首の後ろ』にワクチンを打ちます。 猫の場合、以前は肩甲骨の間の皮下に打っていましたが、ワクチン接種後にしこり(注射部位肉腫)ができた場合を考え当院では基本的には後足に打っています。