全身倦怠感を起こす病気として、感染症、血液疾患・癌、うつ病などの心の病気、ウイルス性肝炎などの肝臓の病気、糖尿病や甲状腺機能異常などの内分泌・代謝疾患や不整脈などの循環器疾患、睡眠時無呼吸症候群なども考えられます。 倦怠感が続き、なかなか改善されない時は早めに受診しましょう。
体がだるいのは何が原因?
だるさ(倦怠感)の原因には、ビタミン・ミネラルなど、栄養が不十分なことによるエネルギーの不足、体を酷使したことによる疲労の蓄積、精神的なストレスによる疲労(感)などがあります。 疲労には、栄養素からエネルギーを作る際、副産物として生じる「活性酸素」が関わっていると考えられます。
だるいとはどんな症状?
一般的にだるさや倦怠感の症状は、身体が重くて力がはいらない、集中できない、なにもする気がしないといった症状のことを指しています。 だるさには、運動や仕事が過剰であったときにおこる肉体疲労がもととなっているものと、身体はさほど使っていないのに精神的に疲労してしまったことがもとでおこるものがあります。
体がだるい どうしたらいい?
日常生活における倦怠感の原因には、生活習慣、ストレス、食生活の乱れ、ホルモンバランスの乱れなどがあります。 解消するには、良質な睡眠、バランスの良い食事、入浴、適度な運動、十分な休息を心掛けるようにしましょう。 身体からのメッセージである倦怠感をおぼえた時は無理をせず、日常生活を見直すきっかけにしましょう。
全身がだるい 何科?
受診の目安とポイント まずは内科や総合診療科などへの受診がよいでしょう。 受診の際に医師へ伝えた方がよいポイントとして、いつから倦怠感が続いているか、どの程度のだるさなのか、倦怠感の他にどんな症状があるかなどが挙げられます。