脂肪が増えることで高まるリスク もともと呼吸器系に病気がある子やかかりやすいリスクのある小型犬の場合は、肥満になると脂肪で気道が圧迫され、悪化する恐れがあります。 呼吸器系の病気は、一気に状態が悪化することがあるので、悪化する要因はできる限り取り除いてあげましょう。 21 апр. 2017 г.
犬 太るとどうなる?
体重増加によって足腰への負担が大きくなった結果、関節やじん帯、椎間板を痛めやすくなることがあります。 太った体へ血液を送る際に、心臓への負担が増えます。 首の周囲に脂肪がつくことによって気道が圧迫され、呼吸がしづらくなることがあります。 呼吸がうまくできないと体温を下げることができず、熱中症にかかりやすくなります。
犬 何故太る?
適度に散歩や運動をさせているにもかかわらず、犬が太ってしまう原因として、食事内容が高カロリーである可能性が考えられます。 脂質や糖質の多い食べ物が主体だと太りやすくなります。 例えば、脂肪の多い肉や糖質の多いパンがそれに当たります。 また、犬はカボチャやサツマイモを喜んで食べますが、これらも糖質が比較的多い食べ物です。
犬 太ってるかどうか?
太っているか痩せているかの判断は、体重測定以外に「ボディー・コンディション・スコア(BCS)」という判定方法があり、見た目と触った感触を5段階で判定します。 BCSでのチェックポイントは肋骨と背骨、腰骨です。 理想体重の10%から15%を超えてしまうと肥満と判断されます。
犬 どうしたら痩せる?
犬の効果的なダイエット方法は、食事療法と運動療法です。 食事療法では、ダイエットフードやダイエット食と呼ばれるような療法食を用いるのが一般的です。 手作り食の場合は、肉類は脂肪分の少ないささみ等を使用すると良いでしょう。 ただし、おやつでささみジャーキーといった肉類はなるべく与えないように。