どこで選べば良い? ペットとして犬を購入する場合「ペットショップで購入する」「ブリーダーから譲り受ける」「里親制度を利用する」の3つの選択肢があります。 子犬への負担を考えるとブリーダーからの購入が理想ですが、利益目的で人気犬種ばかりを高値で売る悪徳ブリーダーも少なくありません。
ペットショップの犬はどこから来るのか?
販売する犬の仕入先は、繁殖業者(表記ブリーダー)54.6%、自社生産50.0%の割合が最も高く、ペットオークション(表記せり市)22.8%ということが分かります。
犬を飼うにはいくらかかる?
一般社団法人ペットフード協会が発表した「令和2年(2020年)全国犬猫飼育実態調査」によると、犬の生涯でかかる費用は総額200万円ほどになるといわれています。 もちろん、犬の健康状態や動物病院へ通う回数でも異なりますし、犬種、与える食事内容や生活環境、ドッグランやトリミングへ行く頻度などでも差が出るでしょう。
犬 値段 いつ下がる?
大部分の子犬は、新しい飼い主さんに引き取られますが、生後3ヶ月を過ぎても飼い主さんが見つからない場合は少しずつ値段下がりしていき、5ヶ月頃には最初の売値の半分以下になるケースもあります。 さらに生後半年を過ぎてしまうと、セールでも引き取られることが少なくなります。
ペットショップと里親どっちがいいのか?
ペットショップから犬や猫を購入する場合には、里親になる場合と異なって、お金を払えば飼う側の身元を厳しく審査をされることもなく、可愛い盛りの子犬や子猫を容易に入手することができます。 これに対して里親として犬や猫を引き取る場合、ペットショップと違って純血種の粒ぞろいのペット候補の中から里子を選ぶことはできません。