発熱時に最も大切なケアは水分補給です。 熱が出ると、汗が出 て呼吸も荒くなるため、体内の水分や塩分が大量に失われて脱水 症になるおそれがあります。 水分は少しずつ、こまめに補給する のがポイント。
熱 脱水 なぜ?
脱水症になる理由 人は汗によって体温調節をしますが、汗のもとになる水分とナトリウムやカリウムなどの電解質が足りなくなると体温が下がりにくくなり、発熱の状態が続いて脱水症に陥りやすくなります。 電解質は神経・筋肉・心筋の収縮に関与するため、大量に失われると、脱力感・手足のしびれ・不整脈などが生じることもあります。
発熱 水分 なぜ?
水分補給する 発熱により発汗することで、体内の水分は通常よりも多く失われています。 その状態が続くと脱水症状を引き起こす原因となるため、少量でもいいのでこまめに水分を摂取するようにしましょう。
熱 水分 何がいい?
発熱している時は水分が不足している状態です。 ただの水よりも身体に吸収されやすいスポーツドリンクで水分を補うといいでしょう。 また、薬を服用するときには、スポーツドリンクではなく、水またはぬるま湯で飲むようにしましょう。
熱 スポーツドリンク なぜ?
スポーツドリンクには、電解質をはじめビタミン・ブドウ糖(糖分)などの栄養が含まれており、しかも体液に近い成分になっているため、発熱で弱った体に栄養を効率よく補給できるということです。 また「のどに潤いを与える」という効果について。 風邪を引くと汗がいっぱい出るので、水分が不足しがちになります。