レモンや梅干は『アルカリ性食品』に分類されています。 しかし、レモンや梅干の汁をリトマス試験紙で調べると、酸性を示します。
レモンの果汁 何性?
酸性や中性、アルカリ性というのは水溶液の性質名です。 お酢やレモン果汁などの酸味のあるものは酸性。
レモンはなぜ酸性?
レモンが酸性なのは、レモンに含まれている“クエン酸”という物質のためです。 これは水に溶けると酸性を示します。
レモン水は酸性ですか?
◇歯のエナメル質を溶かすリスクレモンは強い酸性なので、歯のエナメル質を溶かしやすいという性質を持っています。 歯のエナメル質が溶け出すのは口内のpH値が5.5以下になったときですが、レモンのpH値は2~2.2くらいです。 非常に強い酸性だとわかります。 そのため、レモン水を飲むときは以下の注意が必要です。
レモン汁 何酸?
レモン果汁に含まれる特徴的な栄養成分は、クエン酸、ビタミンC(アスコルビン酸)などである。 日本食品標準成分表では、レモンの炭水化物は果汁100g 当たり8.6 gであるが、その内の約70%はクエン酸である。