●尿pH:基準値 6.0前後 通常、尿のpHは6.0前後なので、やや酸性です(7.0が中性で、それより数値が低いほど酸性、高いほどアルカリ性)。 基準値より数値が低い場合は、「栄養不良、発熱、糖尿病」などが考えられます。 数値が高い場合は、「尿路感染症」が疑われます。
尿は何性?
よいおしっことは、何でしょう。 腎臓などにやさしい生活を送っていて、腎臓や肝臓が正常に働いていると、体内でできた不要なものだけが含まれたおしっこになります。 よいおしっこは弱酸性で、比重は1.010~1.025。 たんぱく質やブドウ糖が含まれず、細菌や白血球、血液がまざっていないものです。
健康診断の尿検査 何がわかる?
まず、おしっこに直接かかわる病気として、腎臓病、膀胱・尿管・尿道の病気。 そのほか血液の病気や心臓病、肝臓病、膵臓病。 ホルモンバランスの崩れによる病気や体内に腫瘍ができたこと。 ストレスなど精神神経科の病気の一部や赤ちゃんができたことも、尿の成分を調べればわかります。
膀胱炎 尿検査 何がわかる?
膀胱炎の検査は、尿検査を行います。 尿中の白血球反応、潜血反応、タンパク、糖などをチェックします。 膀胱炎の場合、白血球反応や、潜血反応が陽性になります。 また同時に、尿培養検査を行います。
糖尿病 尿 何性?
尿pH. 尿が酸性(pH4.5)やアルカリ性(pH8)かを調べます。 食事の影響で一時的に正常範囲を超えることがあります。 継続的にアルカリ性の場合は膀胱炎などの尿路感染症など、酸性の場合は糖尿病、痛風、発熱、下痢、野菜不足などの可能性があります。