症状の現れ方目次を見る 皮膚の温度が25℃にまで下がると、組織の活動に必要な酸素が不足するため、チアノーゼ(暗紫色)状態になります。 皮膚の温度が15℃にまで下がると、逆にピンク色になります。 このころより組織の傷害が始まり、皮膚の温度がマイナス4℃になると凍傷が起こります。
しもやけ 何度?
しもやけの原因 寒冷刺激の繰り返し、および気温差の大きさによって、血液循環が悪くなることでしもやけは起こります。 真冬よりも初冬や晩冬に起こりやすく、気温4~5度前後、寒暖差が一日のうちに10度以上ある時などに頻繁に発症します。
しもやけになる原因は何ですか?
しもやけが起こる原因は、寒さによって手足の指先など末端部分の血流が悪くなるからです。 寒くなると自律神経の働きによって血管が収縮し、血流量が減って体内の熱が外に逃げないようにしているのです。 寒さで血管が収縮して血流が悪くなると、うっ血(血液が滞留すること)が起こります。
凍傷 どこから?
凍傷は心臓から遠い部位および寒冷にさらされる表面積が大きい部位に最も生じやすい。 また積雪期の山や高山では凍傷になる危険性が最も高い。 好発部位としては四肢の指が最も多いが、耳や鼻、頬などにも発生する。 凍傷は早急に治療されなければ組織傷害は不可逆的なものとなる。
しもやけは何科に行けばいいですか?
しもやけは一度できても、通常であれば、1~3週間で症状は治まり、暖かい季節になると自然によくなることがほとんどです。 ただし、症状が重い場合は医療機関(皮膚科)を受診しましょう。