睡眠中に言葉を発してしまう寝言は、「睡眠時随伴症(パラソムニア)」という障害の一種です。 睡眠時随伴症とは、睡眠中に起きる異常行動の総称を指す言葉で、寝言以外には夜尿や歯ぎしり、夢遊病(睡眠時遊行症)などが該当します。 この睡眠時随伴症は、子供や大人を問わず症状が表れることも多くなっています。
寝言 叫ぶ 何科?
寝言が多く、怒鳴るような声が問題になっている、悪夢を見ながら体を動かしてしまう症状が気になるなら、脳神経内科の医師に診てもらうことを勧めます。
寝言に返事 なぜ?
「ノンレム睡眠」は深い眠りのことで、脳も体もゆっくり休んでいて、話しかけてもちょっとやそっとのことでは起きません。 それだけゆっくり脳や体が休んでいる状態なんですね。 寝言は「レム睡眠」の時にいうそうです。 そして、寝言に返事をすると眠りが浅いので脳が反応してしまい、睡眠不足の状態になるそうです。
なぜ寝言に返事してはいけないのか?
人は睡眠中に脳も身体もゆっくり休んでる深い眠りのノンレム睡眠と、脳細胞は活発に動いているけど体は休んでいる浅い眠りのレム睡眠を繰り返しています。 寝言はレム睡眠時に起こっているので、寝言に返事をするのはレム睡眠の邪魔をして睡眠不足を起こし体調不良につながる原因にもなります。