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口が臭い人 なぜ?
鼻やのどの病気、呼吸器系の病気、消化器系の病気、糖尿病、肝臓疾患などが原因で口臭が起こる場合もありますが、病的口臭の90%以上は口の中にその原因があり、歯周病、むし歯(う蝕)、歯垢(しこう)「歯の周りに付く細菌の固まり」、歯石、舌苔(ぜったい)「舌の表面に付くコケ状の細菌の固まり」、唾液の減少、義歯(入れ歯)の清掃不良 ...
なぜ人は臭いのか?
皮膚常在菌は、分泌した皮脂と水分がバランスよく混ざりあってできた皮脂膜に存在しています。 皮脂や汗は、分泌されたばかりではほぼ無臭ですが、時間が経って皮膚常在菌が作用することにより、これらに含まれる脂質やタンパク質、アミノ酸などの成分が酸化、分解されて、不快なニオイのするガス(揮発性成分)を発するようになるのです。
自分が臭いかどうか?
直接指で触って確認臭いと思うところを直接、指でこすってにおいを嗅いでみます。 このチェックをするときは、お湯で手を洗ってから行ってください。 そのときに石鹸は使わないようにしましょう。 脇に挟んだガーゼで確認ガーゼをわきの下に直接挟んで、5分間待って、その後においを嗅いでみます。
体のどこかが臭い?
ニオイの元となるのは、主に体から分泌される汗と皮脂、そして皮膚上の常在細菌です。 皮膚には2種類の汗(エクリン汗・アポクリン汗)と2種類の皮脂(皮脂腺から出る皮脂・角質層の中にある脂質)があり、それぞれが「ニオイの材料」となります。 実は汗や皮脂は分泌された直後には臭いません。