よく、人間の先祖（せんぞ）はサルであるといわれますが、それを調べる大事な手がかりは化石です。 現在発見されている化石からいえることは、人間の先祖は、およそ２００万年から３００万年前のアフリカにいたアウストラロピテクス・アファレンシスという人類だろうということです。
人間は何の進化？
ヒトの進化の大きな流れは、猿人(アウストラロピテクス)→原人(ホモ・エレクトス)→旧人(ホ モ・ネアンデルターレンシス)→新人(ホモ・サピエンス)と言われている。 猿人は脳の容量が現在の人類の 1/3 程度、身長は 110 ㎝～150 ㎝とチンパンジー並みであった。
人間は何から進化した？
正しくは“猿に似た類人猿”から進化したのである。 人類進化のシナリオは、5段階に分けられる。 初期猿人・猿人・原人・旧人・新人である。 この新人というものが現生人類であり、初期猿人・猿人が先述の“猿に似た類人猿”だ。
人が生まれてから何年？
最初の人間はいつどこで現れたのかな。 博士より 人類は約700万年前にアフリカでサルから分かれて進化したと考えられている。 最も古い人類の化石は2001年に、アフリカ中央部のチャドで見つかった頭の骨（ほね）だ。 700万～600万年前に生きてい...
人 何万年前？
人類が誕生したのは、およそ500万年前のアフリカである。 その後、人類は、猿人（約500万年前に出現：アウストラロピテクス）・原人（約180万年前に出現：ホモ＝エレクトゥス）・旧人（約20万年前に出現：ネアンデルタール人）・新人（約4万年前に出現：クロマニョン人など）の順に進化してきた。
