口から肺に吸い込まれたニコチンは、すぐに血液に乗って全身にまわります。血中濃度が一気に上り、4秒ほどで脳に到達します。だから、吸うとすぐに「はあ~」と満足 . 慢性呼吸器症状: 1.36倍低体重出生: 1.20~1.40倍急性肺炎・気管支炎: 1.46~2.50倍乳幼児突然死症候群: 4.70倍
妊娠 タバコ いつまでにやめる?
妊娠後に禁煙をしても効果が認められています。 禁煙の時期は早ければ早いほどいいでしょう。 とくに、妊娠初期(3〜4ヵ月)までに禁煙すると、低体重のリスクは、タバコを吸っていない妊婦と同じになります。 さらに、早産・周産期死亡についても、リスクは低くなるとされています。
妊娠中 タバコ吸ったらどうなる?
妊婦が喫煙すると、 低体重児 (2,500g未満) の出産、早産、 妊娠中の異常 (破水 胎盤早 期はく離、 前置胎盤など)、 乳幼児突然死症候群 (SIDS) のリスクが確実に高くなります。 そのほか、 自然流産、 子宮外妊娠、 児の口蓋裂 (先天異常の1つ)との関係も示唆され ています。
妊娠何ヶ月までタバコ?
喫煙する母親が妊娠の最初の3か月までに喫煙を止めた場合に生まれる赤ちゃんは、喫煙しない母親に生まれる赤ちゃんと出生時体重は同等レベルになることが知られています。 また、母親の周囲の人たちも、タバコを吸うのは止めましょう。
妊娠初期とはいつのこと?
妊娠1~4ヵ月までを「妊娠初期」と呼びますが、その中でも妊娠0週(妊娠前の最後の生理の初日)から3週頃までを「妊娠超初期」と分けて呼ぶことがあります。 妊娠超初期は妊娠検査薬でもまだ正しい反応が出ない時期ですが、人によってはちょっとした症状や体調の変化で妊娠の兆候に気づくことも。