女性ホルモンの影響や自律神経のアンバランス、物理的に大きくなった子宮による物理的な大腸の圧迫に加え、臨月が進むにつれ児頭が下がってくるため残便感もでやすくなります。 そのため妊娠中は生活習慣や程度な運動・睡眠の質の見直しなど、大腸の働きを外からサポートしてあげる必要がでてきます。 22 мар. 2021 г.
残便感があるのはなぜ?
通常、年齢を重ねるとともに排便に使われる筋肉は衰えていきます。 そのため、便が出にくくなることがあります。 また、更年期を迎えてエストロゲンの分泌量が低下することで自律神経に乱れが生じ、腸の機能が低下することで、便秘や下痢、またそれに伴う残便感があったり、便が細くなることがあると言われています。
便秘とはどういうこと?
3日以上なかったり、便が硬くて量が少なく残便感があったりする状態を便秘と呼びます。 女性に多く、排便が困難になるほか、腹痛、腹部膨満感、食欲不振などの症状もあらわれます。 肌荒れや肩こりなど、全身に影響が出ることもあります。
便秘になるのはなぜか?
健やかな腸は、善玉菌が優位の状態で腸もよく働きます。 ところが、偏食やストレスなどで悪玉菌が増えると、日和見菌が悪玉菌に味方して腸内細菌のバランスが崩れてしまいます。 悪玉菌が多くなると腸の動きが鈍ってしまい、便秘になりやすくなります。 また、便やガスが腸内に停滞することで、さまざまな不調を引き起こす可能性も。
便 細い 何度も?
便秘や下痢を繰り返したり、細い便やコロコロした便が出たりする場合は、過敏性腸症候群の可能性が考えられます。 過敏性腸症候群とは、腫瘍や炎症性腸疾患などの病気は見られないにも関わらず、大腸の運動機能や分泌機能の異常が出て、腹痛をともなう便秘や下痢が起こる病気です。 主な原因はストレスによる自律神経の乱れです。