現在は病気や怪我を治す目的で使用される“リハビリテーション”ですが、世界的に現在の“リハビリテーション”という言葉が使われるようになったのは第1次世界大戦の戦時中から戦後といわれており、戦争で負傷した兵士の短期回復のための兵士リハビリテーションがきっかけとも言われております。
リハビリ いつまで通う?
Q:どのくらいの期間リハビリに通う必要がありますか? A:患者様の症状・治療の進み具合などによって、個人差があるため明確な回数は提示できません。 痛みを感じている期間や症状の重症度によります。 例えば、半年以上痛みを抱えている慢性的な痛みであれば、治るのも5カ月程度はかかる場合が多いです。
回復期はいつから?
脳梗塞の発症から約2週間までが急性期。 続いて発症から約3-6か月までが回復期。 その後は、自宅や施設に戻りリハビリを行う、維持期になりますが、最近では生活期と呼ばれています。
回復期リハビリ いつまで?
一方回復期リハビリテーション病棟は、対象となる疾患や重症度により異なりますが、最長180日という長期入院が可能となります。 機能の回復や、日常生活に必要な動作の改善に向けて、集中的にリハビリを行うことが、社会・在宅復帰後の生活をいかに不自由なく過ごせるかの鍵を握っています。
リハビリ 何時間?
厚生労働省により、リハビリを行う時間は1日最大9単位=3時間(1単位=20分)までと長時間認められています。 患者さまの体への負担を考慮しながら、長時間リハビリを続けるのが難しい状態のときは1回のリハビリ時間を20分や40分と短くして数回に分け、長時間頑張れそうなときには、60分を3回行うなど組み合わせて行います。