RSウイルスは、RSウイルスに感染している人の咳やくしゃみ、または会話をした際に飛び散るしぶきを浴びて吸い込むことで感染します。 感染の多くは、この「飛沫感染」によると考えられ、ドアノブなどの環境表面についたウイルスへの接触により、鼻や口などの粘膜や傷口などを通して感染する「接触感染」も成立します。
RSウイルス どこで感染?
どこから感染するの? RSウイルスは、目・鼻・口の粘膜から感染します。 ウイルスを含むしぶき(飛まつ) が患者のくしゃみや咳で空気中に放出され、それを吸い込む、あるいは手指を介して 接触することにより感染します。 ウイルスがおもちゃなどに付着してから 4~7 時間は 感染力を持っているといいます。
RSウイルス何から始まる?
小さなこどもでは、まず、鼻水から始まります。 そして、38-39度の発熱と咳が続きます。 初めてかかった場合には、25-40%の乳幼児で細気管支炎・肺炎の徴候が見られ、呼吸困難等のために0.5-2%で入院が必要となります。 大部分のこどもたちは、8-15日で軽快します。
RS 感染って何ですか?
RSウイルスとは、急性呼吸器感染症であるRSウイルス感染症の原因として知られるウイルスです。 乳幼児に多い急性の呼吸器感染症で、保育所、幼稚園などで問題となりますが、高齢者の長期療養施設でも集団発生することがあります。 RSウイルスは、ヒトが生涯にわたって何度も感染を繰り返すウイルスです。
RSウイルス 感染力いつから?
感染期間:症状のある間は感染力があります。 他の人に最もうつしやすいのは症状の激しい発症3-8日目ですが、乳幼児や免疫に問題のある症例ではウイルスの排泄が3-4 週間、あるいはもっと長期間持続することが報告されています。