褥瘡とは、寝たきりなどによって、体重で圧迫されている場所の血流が悪くなったり滞ることで、皮膚の一部が赤い色味をおびたり、ただれたり、傷ができてしまうことです。 一般的に「床ずれ」ともいわれています。
褥瘡は何科で受診?
「お尻に褥瘡ができてしまった」、「脚のきずが1カ月経っても治らない」等、お困りの方は形成外科の受診をお勧めします。
褥瘡 なんでだめ?
褥瘡は放置しておくと皮膚の炎症が悪化し、水ぶくれや、膿が溜まった膿瘍を形成することもあります。 さらに進行すると褥瘡から体液が漏れ出ることで、体に必要な水やタンパク質などの栄養素が失われ低蛋白血症を起こしてしまうこともあります。 また、傷口から細菌感染症を起こすこともあります。
なぜ褥瘡が出来るのか?
褥瘡(床ずれ)は、皮膚の同じ部分(特に骨が突出している部分)への圧迫が持続することで起こります。 ベッドのマットや布団、車いすなどにより外から圧迫を受けると、体の中では皮膚や皮下脂肪、筋肉などを押しつぶそうとする力、左右に引っ張ろうとする力などがかかります。
褥瘡 どこ?
褥瘡はその人の体格や寝ている体位によって生じる場所はさまざまですが、体重のかかる骨の突出している部位で、脂肪や筋肉の薄いところによく発症します。 いちばん起きやすい場所は、腰の部分(仙骨部や大転子部)、次いで足、特にかかと、そのほか肩甲骨や肘の関節などです。
