乳房の内側は痛みと熱が著しく、押すと痛いしこりを触れます。 さらに、わきの下にあるリンパ節が腫れて痛むこともよくあります。 膿瘍が皮下に近いところにできると、その部分の皮膚は光沢をおびて暗紫色となり、触るとやわらかく波動を感じます(水のはいった袋を触れるような感じ)。
乳腺炎 膿 どんな?
急性化膿性乳腺炎の場合は、悪化のペースが早いため、短時間で38℃以上の高熱や、わきの下のリンパ節の 腫脹 しゅちょう (腫れること)などの症状も同時に出現することがあります。 また、乳輪近辺の皮膚から排膿(白〜黄色がかった、もしくは微量の血液混じりの、粘稠な液体が分泌されます)がみられることもあります。
化膿性乳腺炎 何科?
一般的な乳腺炎には授乳期に乳腺に母乳が溜まって起きる急性うっ滞乳腺炎と、細菌感染による急性化膿性乳腺炎があります。 授乳期の急性うっ滞乳腺炎が疑われる場合には、まず産婦人科への受診をお勧めします。
胸から膿 何科?
乳房から乳汁や膿性、血性のものが出ることがあります。 自覚したら乳腺外科を受診してください。
乳腺炎は何科?
おっぱいをあげている方は、まずは産婦人科を受診してください。 受診の前に助産師さんに相談してみてもよいです。 症状が長引く場合や、しこりが長く残っている場合、またおっぱいをあげている時期ではない方は、乳腺外科のある病院を受診しましょう。