血液検査、超音波検査などを行い、膿(うみ)のかたまりができていればその液を針で吸引して原因菌を調べたり、炎症性乳がんではないことを確認するために細胞を調べます。
化膿性乳腺炎 何科?
一般的な乳腺炎には授乳期に乳腺に母乳が溜まって起きる急性うっ滞乳腺炎と、細菌感染による急性化膿性乳腺炎があります。 授乳期の急性うっ滞乳腺炎が疑われる場合には、まず産婦人科への受診をお勧めします。
乳腺炎 膿 どんな感じ?
乳房の内側は痛みと熱が著しく、押すと痛いしこりを触れます。 さらに、わきの下にあるリンパ節が腫れて痛むこともよくあります。 膿瘍が皮下に近いところにできると、その部分の皮膚は光沢をおびて暗紫色となり、触るとやわらかく波動を感じます(水のはいった袋を触れるような感じ)。
乳腺炎 膿 何色?
急性化膿性乳腺炎の場合は、悪化のペースが早いため、短時間で38℃以上の高熱や、わきの下のリンパ節の 腫脹 しゅちょう (腫れること)などの症状も同時に出現することがあります。 また、乳輪近辺の皮膚から排膿(白〜黄色がかった、もしくは微量の血液混じりの、粘稠な液体が分泌されます)がみられることもあります。
化膿性乳腺炎 いつ?
分娩後2週間以後に多くみられます。 乳房の痛み、しこり、腫れ、赤み、熱感、全身の震えや寒気、倦怠感、高熱などを訴えます。 その後、乳房に膿(うみ)のかたまりができます。 乳輪の下にしこりができ、乳輪や乳輪近くの皮膚から膿(うみ)が出ます。