概要 何らかの理由で乳腺が炎症を起こし、痛みや熱感、腫れを伴う状態のこと。 授乳期に起きる授乳感染症と、授乳と関係なく発症する非授乳感染症がある。 授乳感染症には、乳汁がうまく出ずに乳腺内にたまってしまうことによるうっ滞性乳腺炎と、乳腺に細菌が侵入して感染を引き起こす化膿性乳腺炎がある。 6 янв. 2022 г.
乳腺炎はどうしてなるの?
乳腺炎の原因は、おっぱいの通り道である乳管が詰まってしまうことです。 乳管が詰まると管の中の圧力が上がり、また、周りに炎症が起こるために、症状があらわれます。 初めてのお産の方は乳管が細く未発達なためにおっぱいが詰まりやすく、とくに乳腺炎になりやすいとされています。
乳腺炎 発熱 何科?
実際の症状としては、「乳房が張って痛い」「乳房が熱を持っている気がする」「身体がだるい」「微熱がある」などがあげられます。 実際にこの症状を感じた方はすぐに乳腺外科を受診して下さい。 慢性の乳腺炎の場合は、授乳経験が無い方でも起こる病気で、乳腺内に膿が溜まってしまう場合が多く見られます。
乳腺炎 になるとどうなる?
症状としては乳房の熱感、痛み、腫れ、風邪のような全身の不調(発熱や倦怠感(だるさ))が出てきます。 また、乳腺炎で乳管(乳汁の通り道)が詰まると、赤ちゃんが吸ってもいつも通りおっぱいが出てきません。 おっぱいの味が変わることもあります。
乳腺炎 膿 どんな感じ?
乳房の内側は痛みと熱が著しく、押すと痛いしこりを触れます。 さらに、わきの下にあるリンパ節が腫れて痛むこともよくあります。 膿瘍が皮下に近いところにできると、その部分の皮膚は光沢をおびて暗紫色となり、触るとやわらかく波動を感じます(水のはいった袋を触れるような感じ)。