乳腺症の主な症状 症状は色々あって、軽いものだと乳房が張るように感じることがあります。 また、しこりを触れたり、はっきりしたしこりではなくてもゴリゴリとした硬いものを触れたり、痛みを感じることもあります。 痛みはひどい時には歩いてもひびくような痛みだったり、衣服があたっても痛みを感じることもあります。
乳腺炎 どうなる?
症状としては乳房の熱感、痛み、腫れ、風邪のような全身の不調(発熱や倦怠感(だるさ))が出てきます。 また、乳腺炎で乳管(乳汁の通り道)が詰まると、赤ちゃんが吸ってもいつも通りおっぱいが出てきません。 おっぱいの味が変わることもあります。
乳腺症 何歳から?
乳腺症は、ホルモンバランスが大きく崩れはじめ閉経に向かう40~50歳の方に多く見られる傾向があり、閉経後の60代以降は激減することから、女性ホルモンであるエストロゲンの過剰分泌などが原因と考えられています。
乳腺症 何か?
乳腺症とは、30~50代の女性でよくみられる良性の疾患の総称です。 乳腺炎や乳がんのような明確な病気ではなく、ほとんどが女性ホルモンのバランスが崩れによって起きる逸脱症候です。
乳腺症 どのくらい?
専門医による定期的な経過観察(症例によって1年おき、 6ヶ月おき、または3ヶ月お き)が必要です。 ただ、日常生活を脅かすような強い乳房痛には治療が必要な場合もあります。 1週間以 上の月経前におこる周期性疼痛が少なくとも 6ヶ月持続し、かつ、疼痛が強度に至った場合には、ホルモンによる治療を行います。