サナダムシとは、条虫と呼ばれる寄生虫のことを指します。 サナダムシ(条虫)は消化管に寄生し、条虫症と呼ばれる病気を引き起こします。 条虫症はサナダムシの幼虫に汚染された食物や水を摂取することから感染が成立します。
サナダムシ どこから出る?
また、アニサキスなどは食べたらすぐに症状が出るため感染源を特定しやすいが、サナダムシの場合は症状が出るのは2~3週間後になるため、感染源の特定は困難である。 最初の症状はおしりから虫が出てくること。 魚に寄生するのは幼虫だが、ヒトの肛門から出てくるのは成虫である。
ぎょう虫 どこから感染する?
まず、ぎょう虫の卵が口から入ることによって感染します。 卵は腸管で孵化し、成虫となって盲腸に寄生します。 約1か月でメスが卵を産み始めます。
ぎょう虫 どこにいる?
ぎょう虫の成虫(おとな)は、人間の大腸・直腸で生活しています。 このうち、メスが夜間に肛門から体外に出てきて肛門周囲の皮膚に卵を産み付けます。 卵は粘着性の物質により皮膚に付着していますが、この粘着性の物質およびメスが肛門周囲を動き回ることにより、かゆみが生じます。
ウマバエはどこにいるの?
世界中のウマの産地に分布するが、日本ではまれな種である。 ウマバエ科のハエの多くは、宿主となる草食動物が多産するアジア大陸、アフリカ大陸に分布するので、これらの地域から日本の動物園に輸入された動物に、外国産の種類がしばしばみつかる。