殺処分は、ペットに関する最も深刻な社会問題の一つで、2018年度の年間殺処分数は犬・猫合計で約3.8万頭(犬7,687頭、猫30,757頭)と言われている(下図)。 これは、一日に換算すると殺処分される犬・猫が105頭にのぼるということだ。
殺処分 1日に何匹?
環境省の調査によると日本では2019年度、年間5,635頭もの犬が殺処分を受けていることがわかりました。 私たちがこうして何気なく生活している間にも、毎日約15頭の犬が殺処分により命を落としていることになります。
犬猫 殺処分 何匹?
環境省は、2020年度に全国の保健所で殺処分された犬猫について、1974年度以降で最少となる2万3764匹だったと発表した。 殺処分は10年間で約10分の1に減ったが、保健所が引き取った犬猫の「殺処分率」は、最も低い北海道の6%から、最も高い長崎県の71%まで自治体によって差が出ている。
ペット殺処分何匹?
収容数処分数殺処分数のうち幼齢個体犬負傷62121猫負傷10,7882,222
殺処分 犬 何匹?
環境省のまとめによると、2019年度に全国で殺処分された犬5860匹(保健所などに収容後に病気などで死亡した場合も含む)のうち、この3県だけで1861匹、約32%を占めている。 そのうち、香川は920匹でワースト1位なんだ。 愛媛は516匹で2位、徳島も425匹で4位とワースト上位。
10年前の殺処分数はどのくらい減少しているのですか?
とはいえ、 10年前(2008年)の殺処分数 は約27万6千頭(犬82,464頭、猫193748頭)であるため、殺処分数は約24万頭減少している。 殺処分数が減少している背景には、民間の動物愛護団体が直接ペットを引取る数が増加したことにより、保健所が引取るペット数が減少したことがありそうだ。
殺処分数が多い都道府県はどれですか?
殺処分数が多い都道府県 2018年度において、殺処分数が多い都道府県ワースト1~3位は以下の通りです。(※2) ・1位:愛媛県 1,987匹 ・2位:福島県 1,770匹 ・3位:香川県 1,585匹
なぜ日本の殺処分率は低いのですか?
つまり、殺処分率は犬が10.4%、猫は13.2%で、 圧倒的に日本の殺処分率よりも低い という状況です。 このように日本との大きな違いがある理由には、犬猫の生体販売に対して厳しい規制がかけられており、保護施設からの譲渡が浸透していることが挙げられます。
環境省の2018年度の殺処分数はどれですか?
環境省が公表している統計資料によると、2018年度における犬の殺処分数は7,687頭、猫の殺処分数は30,757匹です。