どこへつながっているのでしょうか。 日本の下水道普及率は79.3%(平成30年度時点)ですので、多くの生活排水は公共下水道を通って下水処理施設に水は流れていきます。 その他にも、下水処理施設に流れるのは、農業集落排水施設やコミュニティ・プラント、合併処理浄化槽です。 16 мар. 2020 г.
家庭の排水はどこへ?
各家庭や、工場から流された排水は、下水管というふたをかぶった川を通じて処理場まで流れてゆきます。 イラスト:下水道協会サイトより下水管には汚水管と雨水管があり、汚水と雨水が一緒に流れる合流式と、別々に流れる分流式があります。
雑排水 どこに流す?
雑排水、汚水とも下水管に排水している場合は、下水処理されます。 下水道が整備されていないところは、ご自身の敷地内に設置された浄化槽に汚水、雑排水を入れ、そこできれいな水にして道路の側溝に流したり、公共の配水管(下水管ではない管)に流します。
浄化槽 排水 どこへ?
浄化槽の汚泥などは、処理場と呼ばれるところで、処理をされます。 処理場の方式にもよりますが、バキューム車などで搬入された汚水から、汚泥をほとんど取り除き、きれいになった水を近くの河川や海に流します。 取り除かれた汚泥は、脱水し焼却したり、焼却場の燃料にしたり、一部では土のようにして、肥料にしたりしています。
キッチンの排水はどこへ?
キッチン排水は側溝などの水路にそのまま放流されます。 キッチン排水に含まれるゴミは、その水路に水が十分流れていれば、河川などの公共水域に流れていきます。