月経異常(生理不順)は、卵巣や子宮の病気が原因で起こることがありますが、主な原因はホルモンバランスの乱れによるものです。 ホルモンバランスが乱れると、排卵も異常になることがあり、その時は生理周期も乱れます。
生理が不順 なぜ?
生理不順の原因には、日常の生活の疲れやストレス、ダイエット、過剰な運動など様々な要因が挙げられ、生理不順が続く場合には卵巣機能やホルモンの異常が疑われ、放っておくと不妊症の原因ともなりますので生理周期を把握しておくことは健康を管理する上でも大切な役割があります。 上記に該当しない場合、生理不順に該当します。
生理が早まるのはなぜ?
1.卵子が排卵するまでの期間(卵胞期)が短くなっている 生理終了から排卵までの期間が短くなることによって生理周期が早くなることがあります。 この期間を卵胞期と呼び、エストロゲンの分泌量が増えることによって卵胞内の卵子が成熟して排卵に備え、子宮内膜は妊娠に向けて肥厚していきます。
生理不順 何が悪い?
月経不順があっても、排卵があればさほど心配はありません。 しかし、排卵が無いようなら要注意です。 将来妊娠しにくくなったり、肩こり、頭痛、肌荒れといった更年期症状のような症状がでてくると、早発閉経(40歳未満の閉経)が心配になります。
生理周期 バラバラ なぜ?
生理周期がバラバラになってしまう状態は、「不整周期月経」と呼ばれています。 不整周期月経が起こるのは、女性ホルモンが正常に分泌されなくなっているためです。 女性ホルモンが乱れる原因はさまざまあり、代表的なものに精神的な強いストレス・過剰なダイエット・運動不足・睡眠不足・偏った食事などの生活習慣の乱れがあげられます。