生理前や生理中は、女性ホルモンの影響で血糖値が下がるので、甘いものが無性に食べたいと感じる方が多くなるんです。 また、この時期は妊娠に備えて脂肪や栄養、水分や塩分を体に蓄えようとするので食欲が旺盛になるんですね。
生理中 食べたくなる なぜ?
理由は主に、生理中に分泌される「プロスタグランジン」が関係しているそう。 プロスタグランジンは、生理中剥がれ落ちた子宮内膜を、流れやすいように経血に変えるために分泌される物質。 この分泌量が多いと、子宮の収縮が激しくなり強い痛みを伴ったり、胃や腸にも作用して吐き気やむかつきを感じてしまったりするのだとか。
生理中 何食べてもお腹空く?
「The Harper Clinic」と「Valerie Agyeman RD」の創設者シャザーディ・ハーパー医師によれば、生理前後や生理中に普段よりお腹が空くのは「普通のこと」なんだそう。 そのため、生理前や生理中は、食欲が増したり食べすぎてしまっていることに罪悪感や不安を感じる必要はない、とハーパー医師。
生理中 何食べたい?
鉄分を多く含む食品 貧血の症状を防ぐため、生理中は特に鉄分摂取を心がけましょう。 鉄分を多く含むレバーや赤身の肉類、ひじき、ほうれん草、プルーンなどがおすすめです。 また、ブロッコリーやレモンなど、ビタミンCを多く含む食品を一緒に摂ると鉄分の吸収率がアップします。
生理中てなぜお腹すくのか?
生理前になるとお腹が減る理由は女性ホルモンにある というような変化が体内で起きます。 人間は血糖値が下がると空腹感を感じるのですが、血糖値の上下動が大きいとたいして血糖値が下がってないのに身体が空腹を感じ、食べすぎに繋がります。 これが生理前の異常な空腹感の正体です。