生理不順とは、通常の場合25日~38日の周期でくる生理が、何らかの原因で頻繁に起こったり、長い期間生理がなかったりすることをいいます。 生理周期には個人差がありますが、病院へ行く目安としては、3か月生理がこなかったら病院を受診しましょう。 ホルモンのバランスが乱れているなどで、排卵していない可能性があります。
生理不順 どのタイミングで病院?
基礎体温の変化で排卵があることが確認できれば、それほど心配ありません。 ただし、基礎体温を記録して排卵にともなう体温変化が確認できない場合には、その状態が3ヶ月から半年続いたら必ず婦人科を受診してください。
ピル 生理不順 いつ?
月経がきてから1週間以内に受診していただき、月経開始後の1週間前後より約10日間服用します。 服用終了後2-3日で月経が始まりますが、もともと月経不順のある人はやや不確実な時もあります。 予定月経の5~7日前よりホルモン剤を服用し始め、遅らせたい日程の最終日まで飲み続けます。
生理周期いつ頃から安定する?
年齢による生理不順の頻度 10代のうちはまだ未熟なので生理が不安定なのが普通です。 20代前半に生理は落ち着いて規則的になります。 45才ごろには更年期が始まります。 55才くらいには9割の人が生理がなくなり閉経しています。
生理不順 どんな治療?
生理不順の主な種類と治療法について 多くは、周期は規則的ではなく安定していません。 治療にはクロミッドを、生理の5日目より5日間内服する方法が効果的です。 超音波エコー診上、卵巣内に小さなのう胞が多数認められるとともに、下垂体ホルモンの値が特徴的なパターンを示すことによって診断されます。