糖質の食べ物を大量に急いで食べたとき、急に増えた血中のブドウ糖を処理しようとして、インスリンが過剰に分泌されてしまうことがあります。 過剰に糖分が処理された結果、逆に糖分が足りなくなって低血糖に。 脳にも栄養が行き渡らなくなるため、強い眠気に襲われます。 2 мар. 2018 г.
食べるとすぐ眠くなるのはなぜ?
食べると眠くなる現象を引き起こしているのは、「胃腸への血液の集中」と、「血糖値の急降下」のどちらかであることがほとんど。 脳は、十分な血液と酸素、ブドウ糖が揃うことで存分にその力を発揮できますが、食後は消化吸収を助けるため全身の血が一時的に胃腸に集まるので、脳の血流が足りなくなってしまいます。
お腹いっぱいになると眠くなる なぜ?
ところが、極端に糖質を取り過ぎると一気に血糖値が上昇し、大量のインスリンが必要になります。 この時にインスリンの分泌が追いつかないと過血糖という状況になります。 この状態が続くと、ブドウ糖が脳に十分に行き渡らず、頭がぼーっとしたり、眠くなったりする症状につながるのです。
食べてすぐ寝るとなぜ悪い?
食後は食物を消化して吸収するため、血液やエネルギーが胃や腸に持っていかれてしまいます。 そのため、胃腸の血液の流れは増えますが、大脳の血液の量は減り脳は活動を休めてしまいます。 その為、食後すぐに寝てしまうと脳が血液不足に陥り、脳卒中を起こすリスクが高まります。
食後 眠くなるのは糖尿病ですか?
糖尿病を発症すると、血糖値のコントロールが難しくなり、血糖値スパイクのように食後の強い眠気が起こります。 これは、血糖値が慢性的に高くなっていることが原因です。