・食後の眠気の原因は血糖値の上昇や脳内物質によるもので、食べすぎにも注意。 ・食後の眠気対策は食べ方を工夫し、よく噛んでゆっくり食べたり、野菜から食べたりする。 ・睡眠不足が食後の眠気を促す場合もあるため、質の良い睡眠を心がける。
食べた後に眠くなるのはなぜ?
まず、食事を摂ると血糖値が上昇します。 血糖値が上がると、血糖値を低下させるためにインスリンというホルモンが分泌されます。 血糖値が上がり過ぎてインスリンの分泌が追いつかなくなると、ブドウ糖が脳まで行き渡らなくなり、頭がボーッとしたり、眠気がひどくなったりします。
食後 眠気 何分後?
最大のピークは夜中の2時~4時で、ここでは成長ホルモンの分泌もピークになり、眠りも最も深くなります。 そして2つめのピークが、お昼の2時~4時です。 これが食後の眠気につながります。
眠くなるのはなぜか?
1つは、人間には体内時計があり、昼と夜のリズムを刻んでいて、そのリズムによって眠くなるというもの。 もう1つが、起きていると何らかの物質が溜まり、眠気が強くなるというものです。 この2つが連動して人は眠るということが考えられています。 一方、睡眠が不足すると、様々な障害が起きてしまうという研究も行われています。
食後 眠くなるのは糖尿病ですか?
糖質の食べ物を大量に急いで食べたとき、急に増えた血中のブドウ糖を処理しようとして、インスリンが過剰に分泌されてしまうことがあります。 過剰に糖分が処理された結果、逆に糖分が足りなくなって低血糖に。 脳にも栄養が行き渡らなくなるため、強い眠気に襲われます。