食道は、のど(咽頭)と胃の間をつなぐ長さ25cmぐらい、太さ2~3cm、厚さ約4mmのくだ状の臓器です。 食道の大部分は胸の中(約20cm)ですが、一部は首(約3cm)と腹部(約2cm)にもあります。 食道は身体の中心部にあり、胸の上部では気管と背骨の間にあり、下部では心臓、大動脈と肺に囲まれています【図1】。
食道は何器官?
食道はのど(咽頭)と胃を結ぶ筒状の臓器です。 食道自体には消化や吸収の機能はなく、口から入った食べ物や飲料を胃まで輸送する役割を果たしています。
食道はどこに収まる?
食道(しょくどう、英語: esophagus、俗にfood pipe や gulletなど)は、消化管の一部で、口腔、咽頭に続き、食物が胃に送り込まれるときに通過する管状の器官のこと。 ... 食道英語Esophagus動脈食道動脈静脈食道静脈神経腹腔神経節 迷走神経
食道 何上皮?
食道の粘膜は扁平上皮(へんぺいじょうひ)という粘膜でおおわれています。 一方、胃や腸は円柱上皮(えんちゅうじょうひ)という別の粘膜でおおわれています。
食道はなにか?
食道とは? 食道は、口から胃につながる細長い筒状の管の様な臓器です。 いわゆる食物が通る「消化管」の一部で、口から入った後の食事の最初の通り道ですが、他の消化管(胃、大腸など)と同様にがんができることがあります。