食べすぎると便秘、貧血などのおそれも 柿に含まれるタンニンは古くから下痢止めに効果があるといわれる栄養素です。 しかし、下痢止めになるということは食べすぎると、便秘になるおそれがあるということ。 ペクチンも整腸作用があるといわれていますが、消化には時間がかかり胃腸に負担がかかる可能性もあります。
柿を食べ過ぎたらどうなりますか?
柿は、食べ過ぎると腹痛や下痢の原因になったり、一度に大量の柿を食べることによって「胃石」ができることがあります。 「胃石」は、胃の中に石のような固い塊ができてしまう症状のことです。 めったに起こることではありませんが、タンニンを多く含む食品である柿は、胃石ができやすい食品です。
柿は1日何個まで食べてよいか?
を示した食事バランスガイドによると、柿に限らず、果物の1日当たりの目安量は200gとされています。 柿の重量は富有柿で230g~280g、種なし柿で200g~250gですが、皮など捨ててしまうので、大体1日1個と覚えておくとよいかと思います♪ ただし、この目安量はあくまで果物全体の目安量です。
柿は胃に悪いですか?
柿のタンニンは胃酸と凝塊を形成し、さらにその他の食べ物が細かく噛み砕かれたものと混ざり柿石と呼ばれる大きな食物繊維の塊を作る。 これは胃を不快にさせ、さらには胃もたれを起こす。 朱氏は「そのため柿を食べる時は、成熟していないものを避け、皮を避け、空腹時の摂取を避けるべきだ。
柿を食べるとなぜ便秘になるの?
その理由は、便を固めるというタンニン。 「便秘に効く」とされているのはペクチンですが、柿を多く食べるとタンニンも一緒に摂取することになり、逆に便秘に拍車をかけるおそれがあるのです。 また、渋柿を多く食べるなどして必要以上にタンニンを過剰摂取すると、胃の中で石になってしまうこともあるので、注意してください。