教育、福祉、消防・救急、ゴミ処理といった、私たちの生活に身近な行政サービスの多くは、市区町村や都道府県によって提供されています。 地方税は、こうしたサービスをまかなうためのお金であり、その地域に住む人たちなどが広く負担を分かち合うもの(地域社会の会費)です。
市県民税は何に使われているのか?
市税などの一般財源(市が自由に使いみちを決められるお金)の目的別の使いみちは、社会福祉、子育てや生活保護などの民生費に最も多く使われており、次いで道路、公園、住宅の建設や管理などの土木費に使われています。
市県民税を払わないとどうなる?
市民税を滞納すると、督促状が送られてきます。 それでも支払いをしなかった場合は、銀行や勤めている会社、取引先などを調べられたうえで、給料や売掛金、預貯金、生命保険解約返戻金などを差し押さえられてしまうこともあります。 市民税は、支払わなければそのまま免除してもらえるというものではありません。
市県民税 なぜ上がる?
まとめ 住民税がいきなり増えた原因としては、前年の収入が増えたり、控除が受けられなくなったりして所得金額が上がったことが考えられます。 会社員の場合は、住民税が増えると毎月の天引き額が増え、家計のやりくりが苦しくなることがあるため注意が必要です。
住民税 何に対して?
住民税の決まり方は、年収をそのまま税金の対象とするのではなく、年収から給与所得控除や社会保険料控除などの各種控除を引いて最後に「課税所得」という住民税の対象となる所得が決まります。 その課税所得を基に住民税が計算されます。 控除の金額などは個人の状況等により変わるので、同じ年収でも住民税は異なります。