教育、福祉、消防・救急、ゴミ処理といった、私たちの生活に身近な行政サービスの多くは、市区町村や都道府県によって提供されています。 地方税は、こうしたサービスをまかなうためのお金であり、その地域に住む人たちなどが広く負担を分かち合うもの(地域社会の会費)です。
県民税 何に使う?
これは都債の償還金や、区市町村に交付されるお金です。 次いで、高齢者支援や子育て支援などの福祉と健康、教育や学校に関する支出や図書館などのへの支出である教育と文化の順です。 この他、都市の整備や、警察や消防などの、都民の生活に必要なことに使われています。
市県民税 なんで払う?
住民税とは都道府県や市区町村がおこなう行政サービスを維持するために必要な経費を分担して支払う税金です。 教育や福祉、行政サービスの資金のために徴収されているというとイメージしやすいでしょう。 住民税は収入によって額が違うほか、住んでいる地域によっても変わります。
市県民税を払わないとどうなる?
市民税を滞納すると、督促状が送られてきます。 それでも支払いをしなかった場合は、銀行や勤めている会社、取引先などを調べられたうえで、給料や売掛金、預貯金、生命保険解約返戻金などを差し押さえられてしまうこともあります。 市民税は、支払わなければそのまま免除してもらえるというものではありません。
町民税 何に使う?
住民税とは地方税の一種で、都道府県が課税する道府県民税(東京都は都民税)と、市区町村が課税する市町村民税(区市町村民税)の総称です。 教育、福祉、救急、ゴミ処理など、地方自治体が提供する公共サービスをまかなうために使われます。