手術や放射線治療・抗がん剤治療などによってリンパ管やリンパ節の働きに障害を生じると、リンパ液の流れが悪くなります。 流れが悪い場所では、リンパ液が過剰にたまり、皮下にしみ出してきてむくみが生じます。 そのむくんだ状態をリンパ浮腫と言います。 リンパ浮腫は治療後すぐに生じる場合と数カ月または数年後に生じる場合があります。
リンパ郭清 浮腫 なぜ?
リンパ浮腫の原因 リンパ浮腫は、リンパ節郭清(切除)を伴う手術療法や放射線治療による副作用のひとつで、リンパ管を流れるリンパ液の流れが滞ることで生じる浮腫のことです。 リンパ管とは、動脈や静脈と同じように身体中に張り巡らされた管のことで、リンパ管の中にはタンパク質や白血球を運ぶ役割を担うリンパ液が流れています。
術後 リンパ浮腫 いつから?
リンパ浮腫の発症には個人差がある リンパ浮腫は手術後すぐに発症する方もいれば、5年あるいは10年以上経って発症する場合もあります。 平均的には術後3~4年を経過した後に発症することが多いといわれていますが、科学的な根拠がないのが現状です。 そのため、「術後いつから着用しなければならない」という決まりはありません。
リンパ むくみ なぜ?
原因は、細菌感染による場合が多く、リンパ浮腫では組織間にタンパク質や水分が過剰に溜まって循環が悪くなっています。 身体の自然な機能で細菌を排出できなくなっているので、少し細菌が入っただけで一気に全体に広がってしまいます。 炎症がきっかけで浮腫が悪化することが多いため、その予防に十分な注意が必要です。
リンパ浮腫ってどんな病気?
リンパ浮腫とは、がんの治療部位に近い腕や脚などの皮膚の下に、リンパ管内に回収されなかった、リンパ液がたまってむくんだ状態のことをいいます。 この症状は発症すると治りづらく、進行しやすいため、むくんだところが重くなる、関節が曲げづらくなるなど、生活にも影響することがあります。
