3 дек. 2021 г. · 「誰が介護をするのか」という問題。親族一同が集まり、話し合うのが理想ですが……。※本連載は相沢光一著『介護を左右する 頼れるケアマネ 問題な .
介護って誰がするの?
親の介護は、親の配偶者や子供、孫、親の兄弟姉妹、祖父母などの親族に義務があり、介護を怠ると刑罰になることもあります。 介護については、介護を受ける親の意向を踏まえ、介護をする親族間で、介護の負担や介護費用の分担について、具体的な話し合いをしましょう。
誰が介護をしているか?
内訳をみると、「配偶者」が23.8%、「子」が20.7%、「子の配偶者」が7.5%と続きます。 調査結果に現れているように、やはり「別居」の親族よりも「同居」の親族の方が介護しやすい状況にあるため、介護の主な担い手は「同居」の親族となっているようです。 「事業者」という回答は12.1%となっています。
介護 義務 誰?
民法877条1項では「直系血族及び兄弟姉妹は、互いに扶養をする義務がある」と定められています。 「直系の血族」とは、祖父母や父母、子どもや孫などを指します。 親の介護の必要性が発生したとしても、その義務を負うのはあくまで血のつながった息子や娘たちです。
義母の介護は誰がする?
誰が両親の介護をするかについてですが、基本的に民法上では「実子が扶養の義務を負う」とされています。 つまり旦那さん、および旦那さんのきょうだいが義両親の介護の責任を負うということになりますね。