この水の量は地球全体で毎年23億トンくらいになり、現在の海から毎年この量が失われていくとすると、約6億年で海の水はなくなる計算だという。 1 нояб. 2017 г.
水 何年になくなる?
2050年、世界の10人に4人は水が得られなくなるといいます。 原因は爆発的な人口増。 また、産業での水使用量増や気候変動も大きく影響しています。 日本では人口が減っていると問題になっていますが、世界を見渡すと増え続けています。
水がなくなるとどうなるのか?
この水が枯渇したり汚染されると、すべての生物が絶滅してしまうのです。 現在、世界の約7億人が、水不足の状況で生活しています。 水不足の地域では、干ばつや地下水の減少、湖沼が小さくなるなど、食糧を作るための農業用水や飲み水さえ十分に得られなくなっています。
なぜ海の水は無くならないのか?
水は海や陸から蒸発と蒸散によって大気中に戻り、雲となったこれらの水分は凝結し、雨や雪となってまた地表に落ちてきます。 一部は蒸発しますが、残りは川の水や地下水となってやがて海へ戻ります。 このように水はなくなることなく姿を変え、ぐるぐる回っています。 これを「水の循環」といいます。
地球上の何割が水?
1 地球上の水 「青い惑星」といわれる地球は、約14億km3とされる水によって表面の70%が覆われています。 そのうち、97.5%は塩水で、淡水は残りの2.5%にすぎません。 しかも、淡水のおおよそ70%が氷河・氷山として固定されており、残りの30%のほとんどは土中の水分あるいは地下深くの帯水層の地下水となっています。