あまり知られていないが、鼻づまりは夜間に症状が重くなりやすい傾向があるのだ。 「鼻の粘膜のスポンジ状の血管は日中に交感神経が活性化されると収縮しますが、夜間は緩みやすくなって血液をためやすくなります。 つまり、鼻は日中に通りが良く、就寝中は通りが悪くなりやすい仕組みを持っているのです」。 29 апр. 2021 г.
寝てる時 鼻が詰まる なぜ?
自律神経には、体を活動的にさせる交感神経と、リラックスさせる副交感神経があります。 動いている昼間は交感神経が優位に働きます。 鼻の血管は収縮して粘膜が縮み、鼻の通りが良くなります。 寝る時は副交感神経が優位となり、鼻がつまりやすくなります。
鼻づまり どうやって寝る?
寝る姿勢を変える 仰向けの姿勢は鼻づまりになりやすくなります。 クッションを使って少し体勢を起こすような姿勢にすることで鼻水が出やすくなり、鼻づまりを軽くすることができます。
必ずどちらかの鼻がつまる?
片方だけ常に鼻詰まりを起こしている場合には、鼻中隔弯曲症の場合が多く、片方だけに鼻茸ができている可能性もあります。 左右が交互に鼻詰まりを起こす場合は、鼻中隔弯曲症が疑われます。 鼻血を伴なう場合には、アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎のほか、鼻内腫瘍の疑いもあります。
鼻づまり どんな状態?
鼻腔内の粘膜には、たくさんの毛細血管が通っているので、毛細血管が拡張したり収縮したりすることによって、鼻腔内の粘膜も腫れたり、ひいたりします。 鼻炎による鼻づまりは、鼻の中の粘膜が腫れることによって、鼻の通りが悪くなって起こります。 鼻炎の鼻水は水っぽいので、鼻水自体が鼻づまりの原因となることは、ほとんどありません。