水っぽい鼻水が出ているときは、風邪のひきはじめだと考えられます。 細菌やウイルスなどの異物の侵入を防ごうとして出てくるのは、サラサラの鼻水です。 他にも花粉やゴミ、チリといったものを吸い込まないように鼻水が出て洗い流しているのです。
鼻水は風邪ですか?
かぜのときには? 鼻水といえば、「かぜ」のときに現れる代表的な症状のひとつです。 かぜのときの鼻水の特徴としては、「最初は水っぽく、次第に粘り気のあるもの(色つき)に変わる」ことが多いといえます。
何で鼻水が出るの?
鼻水は鼻の「洗浄液」 先に説明したように、鼻腔内では常に粘液が分泌されることで、適度な湿り気が保たれています。 ところが、鼻粘膜にウイルスなどの病原体や花粉などの異物がくっつくと、それを排出しようとして粘液が多量に分泌され、鼻から出てくることがあります。 これが、いわゆる鼻水です。
鼻水 水っぽい なぜ?
水のようにさらさらの鼻水を「水様性鼻汁」と呼んでいます。 これらは風邪やアレルギー性鼻炎で起こることが多くあります。 最初は水っぽい鼻水で、だんだん粘性の高い、色のついた鼻水に変わることも。 基本的には様子を見つつ、長く続く場合、あるいは粘性の高い鼻水になってきたら耳鼻咽喉科の受診をおすすめします。
寒いと何故鼻水が出るのか?
吸い込んだ冷気が鼻の粘膜を刺激すると、その刺激が鼻粘膜の知覚神経である三叉(さんさ)神経を介して呼吸筋に伝わります。 すると呼吸筋の緊張が高まり、緊張がピークに達した段階で、空気が吸い込まれます。 その直後に緊張が緩んで気道から空気が勢いよく押し出され、「ハクション」とクシャミをするのです。
水っぽい鼻水の症状はありますか?
水っぽい鼻水に伴い次の症状がある場合は、風邪の初期段階である可能性が高いと考えられます。 アレルギー性鼻炎の場合、 くしゃみを伴うサラサラの水っぽい鼻水が出るケースが多い です。 アレルギーの場合、 鼻水・鼻づまりが一週間以上 続いたり、 連続してくしゃみが出る という特徴もあります。 といった症状がある場合は、アレルギー性鼻炎が疑われます。
風邪の鼻水をすすっちゃダメですか?
風邪の鼻水を「すすっちゃダメ! 」 水っぽい鼻水が出ているときは、 風邪のひきはじめ だと考えられます。 細菌やウイルスなどの異物の侵入を防ごうとして出てくるのは、サラサラの鼻水です。 他にも花粉やゴミ、チリといったものを吸い込まないように鼻水が出て洗い流しているのです。
風邪の初期段階は、 水っぽい鼻水が出るケースが多いですか?
風邪の初期段階は、 ウイルスや細菌等の侵入を阻止しようとして水っぽい鼻水が出る ケースが多いです。
鼻水をすするのはNGですか?
鼻水をすするのはNG! 出てきた鼻水はすすって体内に戻すことなく、 できるだけ体外へ排泄する ようにしてください。 水っぽい鼻水が出てくるとついすすってしまいがちですが、鼻水にはウイルスや細菌の残骸やそれらと闘った白血球の残骸等が含まれています。