ただ、水は口~喉の中で素早く動き、瞬時にばらばらになる性質を持っていますから、一瞬でも気道のフタを閉じるタイミングが遅れれば、簡単に誤嚥してしまうのです。 26 янв. 2018 г.
誤嚥 水 どうなる?
たとえ水を誤嚥したとしても水そのものには肺炎を発症させる力が弱く(バクテリアが少なく)、肺に入った水は簡単に血液中に吸収されます。 一定の条件下で、飲水することは肺炎の発症に必ずしもつながりません。 むしろ嚥下障害の方の生活の質を高める(飲水制限を解除できる)効果があります。
なぜ むせやすい?
誤嚥の原因は、のどの老化による飲み込む力の低下です。 のどの筋肉が弱ると、通常は閉じている気管のフタの動きが悪くなり、気管のフタが閉じそこなって食べ物や唾液等が気管に入りやすくなります。 むせるのは、食べ物が気管へ入った時の反射で、よくむせるのは、のどの老化の黄色信号だと濱田先生は言います。
すぐむせるのはなぜ?
むせることはよくあることですが、あまりひんぱんにむせる場合、喉頭や下咽頭の腫瘍や神経系の病気が隠れていることがあります。 また、誤って気道に入ったものをうまく外に押し出すことができず、気管のほうに入っていくと、肺炎の原因になることもあります。
飲み物 気管 なぜ?
気管の入り口でふたの役割をする喉頭蓋の裏側にあるくぼみ「喉頭蓋谷」と、食道の入口にあるくぼみ「梨状陥凹」です。 この2つのくぼみに食べ物や飲み物がたくさん溜まると、くぼみから溢れ出て気管へ流れ込んだり、息を吸った勢いで食べ物が気管に吸い込まれたりしてしまいます。