アスリートの骨量は非アスリートと比較すると10~15%程高いことが報告されており、これには荷重負荷が大きく影響していると考えらえています。 荷重部位の骨量は増加するためです。 最も分かりやすい例として、ウエイトリフティングの選手では、かなりの荷重がかかるため骨量は高いとされています。 13 февр. 2017 г.
骨密度を上げるには運動が必要ですか?
骨を強くするには骨密度を上げる「栄養」と「運動」が大切です。 栄養としては 「コラーゲン」 とその合成をサポートする 「ビタミンC」 、カルシウムの吸収を高める 「ビタミンD」 などが必須です。 さらに栄養循環を高める 運動と外出 が大切な要素です。
骨密度が高い骨はありますか?
強い骨は「カルシウムがつまった骨密度が高い骨」だと思っていませんか? 正解なのですが、カルシウムだけをとっても丈夫な骨はできません! 骨密度を増やし骨を強くするには、カルシウムを定着させる「骨タンパク質」が必要です。 ネット状の骨タンパク質に、カルシウムがはまり込むことで、骨が作られます。 骨タンパク質の減少は、カルシウムが流出し骨密度の低下につながります。
骨密度の診断はどのくらいで行われますか?
骨密度の診断は、若年成人の平均骨密度をもとに行われます。 「要指導」で食生活や運動などの生活改善の指導を受けます。 「要検査」で、精密検査を受ける必要があります。 また、背骨のエックス線写真で脊椎の圧迫骨折があれば、骨粗鬆症と診断されます。 20~44歳の成人平均値(最大骨密度)を100%とし、それに対する割合を基準として診断されます。 基準となるのは、同年齢の骨密度の平均値と、骨量が最大となる20~44歳の若年成人の平均値(YAM値)です。 ※ 若年比:骨の密度は20歳代で最大値 (最大骨量)になります。 その最大値と骨密度とを比較します。 ※ 同年比:同年代の方の平均値と骨密度との比較になります。 判断が違ってくるみたいですね。