タバコを食べると、30分~4時間以内には症状が出現します。 通常は嘔吐することが多く重篤な症状が現れることはまれです。 しかし、タバコを浸出液、例えば吸い殻の代わりに使っていた空き缶の水を飲んでしまうと、高濃度の場合には5分以内に死亡するとされています。 タバコの溶けた液は大変危険です。
たばこは何本食べたら死ぬか?
答え タバコの中に入っているニコチンは猛毒で、成人ではタバコ2本分で、幼児ではタバコ半分で致死量になります。 しかしこれはタバコの葉の中のニコチンがすべて溶け出した場合で、酸性の胃液の中ではタバコの葉からニコチンが溶け出すには時間がかかるため、すぐには症状が出ません。
タバコの葉 食べるとどうなる?
タバコ葉の中に含まれるニコチンは非常に猛毒で、子どもの場合は1/2~1本を摂取すると命の危険があります。 タバコを2㎝以上食べると15分~30分ほどで顔色の青白さや吐き気、脈の速さなどが現れ、重症の場合はけいれんや呼吸停止を引き起こします(急性ニコチン中毒の症状)。
ニコチンを飲んだらどうなる?
ニコチンは皮膚、呼吸器、粘膜(口腔、直腸)から吸収され、末梢神経系および中枢神経系に、最初刺激・興奮作用を示し、のちに持続的な抑制作用を示します。 2~5mgで吐き気、非喫煙者では4~8mgで重篤な症状を引き起こします。 経口摂取すると、吐き気、嘔吐、腹痛、下痢などを呈します。
1日に何本タバコ吸う?
成人全体では,1 日に 11~20 本のたばこを吸う人の割合が 49.6%と最も多い。 男性では喫煙本数 11~20 本が 51.8%と最も多く,女性では,喫煙本数 1~10 本,11~20 本の割合が 42.7%,46.4%と高い。 他に,男女・年齢階級別 1 日あたりの喫煙本数別喫煙者割合も報告されている。