吸収されてもニコチンのもたらる吐き気により吐き出してしまい重篤な症状を呈することは稀です。 しかし、たばこが水に浸かっていた液体を飲んだ場合は、速やかに吸収され危険です。 中毒症状の出現頻度は14%程度とされ、誤飲してから10~60分以内にみられます。
タバコの水飲んだらとうなる?
また、たばこを水に浸すと、30分程度でたばこの葉に含まれるニコチンが100%溶け出します。 そのため、灰皿などのたばこの吸い殻が浸った液体を摂取してしまうと、ニコチンが大量に吸収されてしまい、重篤な中毒症状が出ることがあります。
タバコ食うとどうなる?
タバコを食べると、30分~4時間以内には症状が出現します。 通常は嘔吐することが多く重篤な症状が現れることはまれです。 しかし、タバコを浸出液、例えば吸い殻の代わりに使っていた空き缶の水を飲んでしまうと、高濃度の場合には5分以内に死亡するとされています。 タバコの溶けた液は大変危険です。
たばこは何本食べたら死ぬか?
答え タバコの中に入っているニコチンは猛毒で、成人ではタバコ2本分で、幼児ではタバコ半分で致死量になります。 しかしこれはタバコの葉の中のニコチンがすべて溶け出した場合で、酸性の胃液の中ではタバコの葉からニコチンが溶け出すには時間がかかるため、すぐには症状が出ません。
タバコの葉 食べるとどうなる?
タバコ葉の中に含まれるニコチンは非常に猛毒で、子どもの場合は1/2~1本を摂取すると命の危険があります。 タバコを2㎝以上食べると15分~30分ほどで顔色の青白さや吐き気、脈の速さなどが現れ、重症の場合はけいれんや呼吸停止を引き起こします(急性ニコチン中毒の症状)。