発作時間は数秒〜1分以内です。 頭部や上半身を屈曲(くっきょく)するだけの数秒の短い発作もよくみられます。
てんかん発作 何分?
従来は、発作が「30分間以上続いた場合」とされていましたが、最近では5~10分間以上発作が続く場合は、てんかん重積状態と判断して治療を開始するようになりました。
てんかん発作 何度も起きる?
てんかん発作は1日に何度も繰り返す「てんかん発作群発」を特徴とし、これが月から数か月単位で何度も繰り返します。 知能の発達が遅れたり、落ち着きがないなど行動の問題がおこることも多いです。
発作 何分?
また、全身にけいれんが起きた場合でも、普通は1分~数分で発作は収まり、その後10~20分以内に意識が回復することが多いのでそのまま様子を見ていてかまいません。 ただ、けいれんが長時間にわたって止まらない時や意識が戻らないうちに再びけいれんが起きる場合はすぐに治療を受けなければならないので、病院に連れて行きましょう。
てんかん 何秒?
発作時間は5~20秒くらいと短いために周りの人にてんかん発作と気づかれず、集中力がない、注意力散漫などと勘違いされることもあります。 主に小児期に発症し、成人期に発症することはまれです。