ヒトのカラダは、水分と脂質を除くとほとんどがタンパク質でできています。 筋肉や骨、臓器、皮膚、爪などの主成分もタンパク質です。 筋肉は水分を除くと約80%がタンパク質からできています。 筋肉を必要とするスポーツ選手にとっては、特に欠かせない栄養素です。
体の中のタンパク質 何?
タンパク質は、体の中のあらゆる場所に存在しています。 筋肉、臓器、皮膚、骨、毛髪などの主要成分として存在するほか、体の機能を調整するホルモン、酵素、抗体などの材料でもあります。 タンパク質は体の中のさまざまな機能を請け負っており、ヒトの体に欠かせない栄養素の一つです。
タンパク質はどういう役割?
タンパク質は、人体組織の生成に欠かせない栄養素です。 皮膚や髪の毛、筋肉を作るだけではありません。 ホルモンや免疫物質といった、身体を調整する物質の材料にもなるのがタンパク質の働きです。 特に、成長期の子どもにとってタンパク質は、脳の発達に大きな影響を及ぼします。
人の体内にはどのようなタンパク質があるのか?
筋肉、内臓、皮膚、髪、骨、歯、腱や髄など、およそ体のどの部分をとってもタンパク質が存在します。 血液やリンパ液などの体液、体の機能を調節するホルモン、食べ物の消化・吸収をはじめ体内の化学反応に不可欠な酵素、光や味、匂いなどの刺激を受け取るレセプターなど、すべての生命現象はタンパク質が中心となります。
タンパク質は何でとる?
タンパク質は主菜となる肉・魚・卵・大豆製品などだけでなく、主食となるごはん・パン・麺、副菜となる野菜・きのこなどほとんどの食材に含まれています。