どんなにひどい風邪(かぜ)をひいても、熱は40.9度まで。 もし41度も熱が出ると、意識がなくなってしまう。 さらにもっと悪くなって42度を超すと、人は間違いなく生きてはいられないだ。 だから体温計には42度以上は書いていないんだよ。
体温計は何度まで測れるの?
体温計(たいおんけい)は、動物の体の温度(体温)を計測するための温度計。 ヒトの体温を測ることを目的したものでは、概ね32℃から42℃までの範囲を測定できる。
体温計 何度も測ると下がる?
スピード検温は、測定時の検温上昇率などを計算して予想値を出すのですが、これが高めに出てしまう。 2度目測定すると、0.3〜0.7度ほど下がります。 正しく検温するには、一度体温で暖めてから測定開始するなどをした方が良いです。
平熱を測るのはいつがいいの?
起床時、午前、午後、夜の計4回体温を測り、この体温値を時間帯ごとの平熱としておぼえておくとよいといわれています(ただし、食後すぐは体温が上がりますから、食前や食間に検温するのが適切です)。 平熱の測定は、体調の良いときに、1日だけでなく、日をあけて何日間か測ってみるとよいでしょう。
体温の平熱は何度ぐらいがいいですか?
平熱とは、健康な状態で安静時に、決まった部位を決まった方法で測定した温度をいいます。 一般的には腋窩(えきか:ワキの下)で測った温度を指すことが多く、その範囲は多くの場合、36~37℃におさまることが多いようです。 ただし、37℃を超えたり、36℃を下回ったりしていても、必ずしも異常とはいえません。