一般的に実測式体温計の場合正しく測るには、わきで約10分(口中で約5分)の時間が必要です。 ブザーがある機種は、温度上昇がほとんどなくなったというタイミングを捉えると10分(口中5分)よりも早く検温終了ブザーがなります。
基礎体温 いつから測ればいい?
安静状態で計測することが原則です 基礎体温の計測に必要なものがそろったら、さっそく翌日から計測を開始してみましょう。 基礎体温はあくまでもからだを動かす前の安静状態で測ることが原則です。
体温計は何度まで測れるの?
どんなにひどい風邪(かぜ)をひいても、熱は40.9度まで。 もし41度も熱が出ると、意識がなくなってしまう。 さらにもっと悪くなって42度を超すと、人は間違いなく生きてはいられないだ。 だから体温計には42度以上は書いていないんだよ。
体温計はどこではかる?
内部の温度が反映される場所で測定します 安定した指標としての体温はコア温を測定すれば得られますが、体の内部なので日常的には測れません。 そこで体に負担をかけずに簡単に検温できる場所として、ワキ(腋窩)、口(舌下)、耳(鼓膜)、直腸など、コア温の変動を反映し、しかも体と表面に近くて測定しやすい場所が用いられています。
体温はどちらの脇で測る?
左脇の方が体温が高くなりやすい 調べてみると、心臓から血液を送る太い血管が体の左方向に出ているため、左脇の方が体温が高く出やすいということがわかりました。 体温が高く出た方の脇の数値が、より正確に近い体温なのだそうです。