体温の調節機能は、間脳の視床下部にあります。 視床下部には「体温調節中枢」があり、体温を調節する司令塔のような役割を果たします。 体温調節中枢には、体温を一定に保つ働きがあります。 7 дек. 2011 г.
体温 どこで調整?
体温調節中枢は、視床下部の最吻側に位置する視索前野(preoptic area)と呼ばれる領域にあり、感染時の発熱を指令する発熱中枢でもある。
体温はどのように調節されているか?
体温調節を行うのは、間脳にある視床下部です。 視床下部には体温調節中枢があり、視床下部を流れる血液の温度変化に反応して体温をコントロールしています。 また、皮膚にある温度受容器(温点・冷点)で感知された情報も、感覚神経によって体温調節中枢に伝えられます。
体温調節 なぜ?
ヒトの体温は、脳に組み込まれたサーモスタットの働きにより、ほぼ37℃になるように調節されています。 これは体内の熱の発生と、発生した熱の外部への放散のバランスがとれ一定に保たれているからです。
体温調節ができないとどうなる?
風邪 適切な体温調節ができないため体が弱り、風邪などをひきやすくなってしまいます。 ○腹痛・下痢 体が冷えると共に腹部が冷えて、腹痛や下痢を起こしやすくなってしまいます。 ●集中力の低下 体の冷えが気になることで、集中力が低下してしまいます。 疲労がたまりやすくなります。