統合失調症の治療の中心となる薬を「抗精神病薬」といい、症状の改善や再発の予防に大きな力を発揮します。抗精神病薬は、主として脳内で過剰に活動しているドーパミン神経 .アニメで理解する統合失調症 · 脳科学から見た統合失調症 · メタボ脱出大作戦
統合失調症は治るのですか?
統合失調症は、考えや気持ちがまとまらなくなる状態が続く精神疾患で、その原因は脳の機能にあると考えられています。 約100 人に1 人がかかるといわれており、決して特殊な病気ではありません。 思春期から40歳くらいまでに発病しやすい病気です。 薬や精神科リハビリテーションなどの治療によって回復することができます。
統合失調症 治る 何年?
回復期前期の期間は短くて半年、長いものになると2、3年かかる場合もあります。 回復期前期の疲弊した状態が、何らかの事情でそれ以上回復しなくなり、長年にわたると、真の陰性症状ということになります。 これが、回復期前期での回復の停滞や固定化です。 ただし、陰性症状は、急性期や回復時臨界期でも見られます。
統合失調症治療しないとどうなるの?
早期に内服を開始し、そのままお仕事に戻られる方も沢山おられます。 しかし、治療を行わないと病状が徐々に進行していきます。 こころの病気は目に見えないことが多く、自然に治るだろうと考えて放置していると、脳の神経機能が徐々に低下してしまいます。
統合失調症 何度も再発?
統合失調症では、治療を中断すると1年後に70%の人が再発してしまうことがわかっています。 一方で、薬を継続した場合は再発する人の割合が30%に減少します。 さらに薬とリハビリテーションなどの治療を組み合わせること、8%まで減らすことができます。