咳止めや鎮痛剤は数日の内服でも便秘になることが多いので気をつけてくださいね。 鎮痛剤は風邪の時だけではなく、頭痛・腰痛・生理痛など痛みを感じた時に常用しやすいので隠れた便秘の原因になっていることがあります。 他にも精神安定剤や導眠剤(睡眠薬)など便秘を引き起こし得る薬はたくさんあります。 11 мая 2016 г.
痛み止め 便秘 なぜ?
その代表 的な薬剤は、モルヒネなどのオピオイド系の鎮痛薬、いわゆる医療用 麻薬です。 オピオイドは腸管の運動性を低下させ、より腸管で水分 を吸収させます。 それに加えて、膵臓や肝臓からの消化液の分泌を 低下させるために、消化が妨げられ、腸管輸送時間が延長し、便が 硬くなることによって便秘がおこります。
痛み止めを飲み続けるとどうなる?
具体的には、用法用量を守らずに痛み止め(鎮痛薬)を使いすぎると、「胃腸障害」、「腎障害」、「頭痛」などが起きることがあります。 市販の痛み止め(鎮痛薬)の多くは「NSAIDs(エヌセイズ)」と呼ばれる成分が含まれています。
風邪薬を飲むと便秘になりますか?
かぜ薬の中には、便秘をおこす成分を含む場合があります。 特にコデインリン酸塩水和物又はジヒドロコデインリン酸塩を含むかぜ薬は便秘をおこすことが知られています。 便秘がひどいようでしたら医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
ロキソニンを飲み続けるとどうなりますか?
ロキソプロフェンなどの抗炎症薬を1か月に15日以上服用を続け、3か月間同様の服薬状況を続けると、いわゆる薬の使い過ぎによる頭痛(薬物乱用頭痛)となることが知られています。 そのため、抗炎症薬を服用すると頭痛が一時は軽快しますが、薬の効能がきれてくると頭痛が起こります。