頭の語源には、「当間(あてま)」の転で灸点に当たる所の意味や、「天玉(あたま)」「貴間(あてま)」の意味など諸説ある。 古く、頭は「かぶ」「かしら」「かうべ(こうべ)」と言い、「かぶ」は奈良時代には古語化していたとされる。
頭の由来は何?
名前の由来は三国志の時代に遡ります。 諸葛孔明が訪れたある村には、人の頭を奉げることで川の神の怒りが鎮まるという言い伝えがあったといいます。 そこで孔明は、ひつじや豚の肉を小麦粉で作った皮にくるんだものを人の頭に見立てて奉げたことから、この名前になったそうです。 ちなみに、中国では同じ字でマントウと読みます。
匹 頭 どこから?
例えば、動物の数え方。 「匹」や「頭」が代表的ですが、これにはれっきとした使い分けのルールがあるといいます。 もちろん細かい例外はありますが、基本ルールは人間より小さい場合は「匹」、大きい場合は「頭」で数えるのだそう。
頭 数え方 なぜ?
西洋では放牧に出した牛の数が減っていないかを確かめるために、頭数(あたまかず)を確認することから、牛は"head"で数え、それがやがて大形の家畜一般の数え方となりました。 20世紀に入り、西洋の動物学などの論文で"head"と書かれた部分が「頭」と日本語に直訳されました。
ワインが由来に関係する言葉は何?
英語「wine」からで、「ぶどう酒」を意味するラテン語「vinum(ヴィヌム)」に由来する。 少しずつ表記や発音は異なるが、フランス語「vin」、ドイツ語「wein」、オランダ語「wijn」など、世界中でラテン語の「vinum」に通じており、例外はギリシアの「ojinos」、アルメニアの「gini」くらいである。